こんにちは、けるぴーです。
脳血管内治療専門医試験について、ゴリゴリのポジショントークで解説します。
脳血管内治療専門医試験は、非常に難易度の高い専門医試験です。
この試験は、難易度の高い脳神経外科専門医試験等を突破し、かつ血管内治療の必要症例を充足することが受験資格を得るための最低条件です。
専門医試験の受験資格としては比較的高めのハードルです。
特に近年では脳血管障害に対する脳血管内治療はもはや主流ともいえる立ち位置であり、受験者の人数やレベルも上昇しています。
この厳しい条件を満たした専攻医であっても、約3割が不合格となるという事実は、いかにこの試験に合格することが難しいかを物語っています。
さて、脳血管内専門医試験の受験資格を得ている時点で、その個人には知力・体力ともに十分な能力が備わっているはずですが、それでも専門医試験に失敗してしまう要因にはどのようなものがあるのでしょうか。
かねてより私は脳血管内治療専門医試験の合格体験談・不合格体験談を収集しておりましたが、概ね、以下のような理由が考えられると思います。
1. 勉強時間が確保できていない
2. 勉強すべき(しなくても良い)範囲が分からない
3. 知識の多さに圧倒され、本質的な理解が間に合わず、機械的な暗記ですぐ忘れてしまう
4. 知識が断片的となり、口頭試験の対人的なオープンクエスチョンに対応できない
1. 勉強時間について
既知の通り、我々の領域の専攻医は多忙を極めます。いつ呼び出されるか分からず、鳴ってもいないPHSやスマホの音に怯えている生き物です。
多分、ほとんどの受験生は勉強時間をあと10時間与えるだけで、点数が簡単に伸びるでしょう。
2. 試験勉強の範囲について
「何を勉強して、何を勉強しないのか」
この専門医試験でもっとも問題となる事項です。
出題者から試験範囲が明示されていないという、世間一般では考えられない試験が、慣習的にまかり通っています。そこで受験生は、先輩や友人からの資料の引き継ぎなどを通じて、半ばコネクションによって試験問題の傾向を推測していくことになります。当然、施設や交友関係による情報格差が生じます。
3. 本質的な理解が間に合わない
臨床研究のresultの数字を頑張って暗記しても、その臨床研究の目的や方法、批判などが理解できていなければ、それは死んだ知識です。つまらなく、覚えにくく、忘れやすく、また実臨床でも役に立ちません。
4. 口頭試験に対応できない
極端な話、筆記試験は知識を詰め込めば基本的にクリアできるミッションです。
ですが、口頭試験ではそうはいきません。初見の画像や与えられたデータに対して、オープンクエスチョンの問題を与えられ、即座に回答できなければなりません。
端的に言えば、少し厳しいカンファレンスのようなものです。
それぞれを分析すると、こんなところでしょうか。
それでは私の制作した試験資料の宣伝を交えて、これらの解決方法を呈示しましょう。
1. 勉強時間の確保について
これは簡単です。早めからやれ。3ヶ月前からとかナメとんのか。
かき集めた体験談では、約半年前から始める人が多いようです。
それも脳神経外科(内科)専門医からストレートに受験するのであれば半年で良いかもしれませんが、ブランクがある場合はもっと前から始めないとキツいです。
2. 試験範囲について
筆記試験対策問題集、これがアンサーです。
予想される出題範囲を整理・網羅しています。これに比肩する資料はないはずです。
毎年改訂することで、新たな領域を追加するだけでなく、意義の乏しくなった範囲の削除なども行っています。
3. 本質的な理解が間に合わない
勉強を続けていくと、だんだんしんどくなってきます。
特に膨大な数の臨床研究のデータを見る時は、魂と虚無の境界線が曖昧になります。
そんなあなたは「模擬試験+動画」がオススメです。
発狂ゲージの溜まった褪せ人でも楽しめるよう、最大限の工夫を凝らした内容としています。
サンプル動画を見て相性が良さそうなら、ぜひ検討してみてください。
4. 口頭試験に対応できない
それなら口頭試験問題集!…と言いたいところですが、カンファレンスで上級医にしごかれるのが一番です。なぜならそれは生きた症例で、上級医も魂を込めて治療にあたるからです。
私の問題集は、定型的に口頭試験として出題しやすく、かつ明確に答えが存在するような内容を体系的にまとめています。基本となる骨組みを本書で構築しつつ、普段のカンファレンスで鍛えられるのが合格への一番の近道でしょう。
最後の方はほとんど宣伝でしたが、嘘偽りは一切ありません。
資料制作を始めて6年、それなりに受験生に認知されるようになった以上、責任を持って、常に最良の資料を作るよう心がけています。
最後に、「これ生成AIで代替できるんじゃないの?」という疑問について。
やってみたらわかります。
できるけど、膨大な時間がかかります。
昨今のLLMは事実の羅列やファクトチェックにおいてメチャクチャ優秀ですが、「重要でない部分の切り捨て」や「誤答・引っ掛けの制作」が苦手です。
人間が監修しないと、膨大な知識を羅列しただけの出来の悪い教科書のようになります。
そして、かねてから私も複数のいわゆる生成AIをフル課金・フル活用しています。
皆さんの「これやればいいのでは?」ということは、おそらく既にやってる自信があります。
その上で、責任を持って、出版に至っています。
最初から「重要なポイントの選定、不必要な情報の切り捨て」「ファクトチェック」「引っ掛け」を兼ね備えた資料として利用していただけます。
ちなみに私は、AI調の文章や画像があまり好きではないというかもはや嫌悪しておりますので、資料や動画に「AI臭さ」はありません。
AIアレルギーの方も安心してご賞味頂けます。
この文章の乱雑さを見ていただければお分かりいただけると思います。
そんな感じです。
長くなりましたが、皆様の専門医試験合格を心よりお祈り致します。
けるぴー